イランイラン

<精油のプロフィール>

学名)Cananga odorata
科名)バンレイシ科
水蒸気蒸留部位)花
主な産地)マダガスカル、コモロ連合

<特性>
鎮痙攣作用、鎮静作用、神経バランス回復作用、抗鬱作用、血圧効果作用、不整脈調整作用、
遊民作用、催淫作用、性的強壮作用、抗炎症作用、皮脂調整作用、糖尿病予防作用

<禁忌・注意事項>
危険性:皮膚感作性(中等度リスク)
注意(経皮):敏感肌、疾患または損傷を受けた皮膚、2歳以下の乳幼児
最大皮膚使用量:0.8%(IFRA)

<含有成分>
セスキテルペン炭化水素類
  ゲルマクレンD  15〜30%
  β-カリオフィレン 5〜15%
  α-ファルネセン 3〜20%
  δ-カジネン、α-フムレン
エステル類
  酢酸ゲラニル  2〜15%
  安息香酸ベンジル  5〜10%
  酢酸ベンジル、酢酸ファルネシル、サリチル酸ベンジル
モノテルペンアルコール類
  リナロール  1〜15%
フェノールメチルエーテル類
  p -クレゾールメチルエーテル tr.〜5%

その他の成分:
セスキテルペン炭化水素類:δ-カジネン、α-フムレン
エステル類:酢酸ベンジル、酢酸ファルネシル、サリチル酸ベンジル

<その他>
イランイランには「エクストラ」「ファースト」「セカンド」「サード」および「コンプリート」の4種類がある。
最初の4つは、花の蒸留順に分離されたもので、コンプリートは4種類全ての精油を合わせたものです。



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